Principles of Orchestration by Nikolay Rimsky-Korsakov を誰か訳して。
» Lesson 1 - General Review - Strings & WoodWinds
最初の二回はオーケストラの楽器についてさらっと学ぶよ。今回は弦楽器と木管楽器、次回は金管楽器と……あとで思い出そう。
著者の Rimsky-Korsakov は、この本は個別の楽器については学んだ人を対象にしている、と言ってるよ。すなわちここで学ぶことは楽器群またはオーケストラ全体における楽器の組み合わせのことだ。まだやってない人は、書籍やWebページで十分学べるので先にやっといて。
次の表は弦楽器の編成を表したものだ。
| パート | フル・ オーケストラ | 中くらいの | ちっこいの |
|---|---|---|---|
| 第1ヴァイオリン | 16 | 12 | 8 |
| 第2ヴァイオリン | 14 | 10 | 6 |
| ヴィオラ | 12 | 8 | 4 |
| チェロ | 10 | 6 | 3 |
| コントラバス | 8–10 | 4–6 | 2–3 |
もっと大規模なオーケストラでは第1ヴァイオリンは20–24くらいになり、ほかの弦楽器もそれに比例して増える。しかし、そんなに多いとふつー通りの木管楽器を圧倒して、また、補強するために使われる。逆に、第1ヴァイオリンが8よりも少ないことがあるが、これでは弦と木管のバランスが崩れてしまい、間違いである。オーケストラでは中型の弦楽器に頼るのが望ましい。そうすることで、大規模なオーケストラではよりよく聞こえるし、小規模でも不都合なことが少なくなる。
弦は各パート内でも分かれることがよくあるよ。普通は座席で決められて、奇数番は上のパートを、偶数番は下のパートを演奏する。にしても三つに分かれるときは割り切れなくて大変だねえ。
Belkin 先生のコメント Using Divisi and Double Stops より : 強いアクセントのときには “double stops” (って何?) を使う。音を薄くするときはパート分かれて (divisi)。
弦楽器で和音を演奏するときは軽く rythmic bump を伴う。3和音、4和音になると、多少の準備の時間が必要だ。それに彼らは完璧に同時に演奏できるわけではない。したがって、それらが継ぎ目なく非常に素早くレガートな旋律に入れられない限りは | 強いアクセントを要求する曲では、アタックがバラバラになってもしかたないかも?
それでも作曲家は弦の分割を躊躇してはならない場合がある。音を均質にするため、指揮者に任せましょう。それには楽譜に音の分割点を書くことだ。